応用情報技術者試験に合格しました

資格

令和3年春の応用情報技術者試験に合格しました。得点は午前77.5点、午後80点でした。せっかくなので記録を残しておきます。

この記事で書くこと

感想 & 勉強の仕方 & まとめ

受験の背景

私は令和元年秋試験で基本情報を取得しました。

基本情報の内容がとても面白かったので、続けて応用情報もとる予定で令和2年春の試験に申し込んでいたんですが、コロナで中止になってしまいました。

令和2年秋はちょうど今の職場にエンジニアとして転職したタイミングで時間が取れなかったため、受験を見送り、半年経ってペースも掴めてきたのでこのタイミングで受験をすることにしました。

要約すると基本情報から1年半あけての受験となりました。目的としては基本情報の時と変わらずで、以下のような内容です。

  • コンピュータサイエンスの触りだけでも勉強しておきたい
  • 広く浅く全体像を眺めれるようにしたい

感想

難易度

感覚的には基本情報と同じくらいだと思いました。

基本情報の記憶が1年半前というのもあり、自分が忘れているだけなのか、応用情報で追加された内容なのかわからないものもありましたが、参考書通して勉強した中で、完全初見の内容はあまりなかったです。

基本情報を合格していれば、復習がてら応用情報の参考書を読めばだいたい対応できるのではと思います。

知識的な満足感

どうも基本情報との違いがよくわからなかったです。復習も兼ねて高度試験への足がかりとして一旦受けるというような立ち位置になるのかなと思いました。

なお、アルゴリズム周りが明らかに基本情報より進化していたのですが、AtCoderやっていればほとんどの人が知っているような内容でした。もしかしたらこの部分が本来は新しい知識分野だったのかもしれないです。

総じていうと、基本情報の時ほどの満足感は得られなかったと感じています。(復習にはなりました)

正直物足りなかったので、高度試験にも手を伸ばしてみようかなと検討中です。

勉強の仕方

教材

以下の本を使いました。

なお、ITパスポートの時はキタミ式、基本情報の時は栢木先生を使っていました。

同じ系統の参考書を選ばない方が、知識が偏らなくて良いかなという考えのもと、今回は分かりやすさや出題傾向対策ではなく、網羅度の高そうな以下の本にしました。

勉強時間

3週間ほど勉強しました。平日1時間、休日4時間ほどで、計45時間程度だったと思います。

上記の参考書を一通り読んだあと、過去問を少しときました。

具体的には以下の内容です。

  • 午後の過去問を全分野1回ずつ
  • 応用情報ドットコムで午前の過去問をたくさん

午後問題の選択

プログラミングとデータベースは自身の興味が強かったこともあって確定枠としました。

残り2枠は当日適当に決める方針としました。

正直午前の勉強でしっかり知識を入れておけば、午後問題に特別に対策をする必要はあまりないと思います。

実際に選んだのは以下です。

  • 情報セキュリティ
  • プログラミング
  • データベース
  • 情報システム開発
  • システム監査

まとめ

基本情報のベースがあれば、かなりスムーズに合格できるのではと思いました。あまり期間を空けずに受験すればもっと楽に進められると思います。

ただ、もともと広く浅くの方針ではあったものの、知識欲的には物足りない範囲に感じました(アルゴリズムは面白い内容だったが既に知っていた)。

より高度 or 実践的な内容に期待して、高度試験も検討してみようかと思います。

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