突然ですがみなさんコミュニケーションは得意ですか?より具体的には知らない人とお話しするのは得意でしょうか?
私は苦手です。仕事で必要ということであれば、偉い人だったり、社外の人だったり、ちょっと変わった人でも頑張ってコミュニケーションをとりますが、大量のMPを消費するのでとても疲れます。
気心知れた人とのコミュニケーションのMP消費をメラ相当だとすると、知らない人とお話しするのはマダンテ相当です(1日1回が限度)。
ただ、好きか嫌いかで言えば割と好きな方かもしれません。人間1人でできることには限界があるので、他の人の意見・考えを取り込める機会という意味では、コミュニケーションはとても有意義なものだと感じるからです。ただし繰り返しますが、とても疲れます。
さて、散々疲れるだ・苦手だと書きましたが、そうは言ってもやっぱり頑張ってみると色々得られるものが多いな思ったので、日記がてら気持ちを書いておきたいと思います。
なにをしたの?
全然面識のなかったベテランエンジニアさん2名とお話しする機会をいただいて、とっても刺激をもらいました。
きっかけは?
技術面での悩み
ソフトウェアエンジニアに転職して1年経ったんですが、以下のような悩みを持ち始めました。
- 色々試行錯誤しながらやってきてはいるけど、本当にこれでいいんだろうか?
- 自分の今のレベルってどんなものなんだろう?
- 今やってる仕事、レベルの高いひとがやったら全然違うアプローチになったりするのか?
- シニアとジュニアの違いは?自分に足りてないのは?そもそもジュニアレベルにはなれてるのか?
社内のシニア(リード)エンジニア不在の事情もあいまって、主に技術的な面でモヤモヤすることが多かったです。
面談ウェルカムな人との出会い
twitterを眺めていたらこんなツイートを発見しました。
1つ目のtweetはエンジニア組織についてのカジュアルなミーティングです。
2つ目のtweetはより技術的なところで模擬のコーディングテストを実施してもらえるというものでした。
ITエンジニア界隈のこういったオープンなスタイルは本当にすごいですね。
普段ならこういうtweetを見て興味は持っても、勇気がでなくて踏みとどまるのですが、上述したように色々悩みがあった背景もあり、思い切って連絡を取ってみることにしました。(DM送るのに30分くらいかかりました)
心境としては、外部のベテランエンジニアさんとお話しする中で何かヒントが得られるかも知れないという打算と、こういった活動をされているエンジニアさんはどんなことを考えているんだろうという興味が半々くらいだったと思います。
どんなこと話したの?
お一人目の方とは、30分程度本当にカジュアルな感じで色々お話しさせていただきました。
詳細は割愛しますが、規模が大きくなってきて抱える課題の話や、どんな風に仕事をされてきたのか聞かせてもらえて、とても興味深かったです。
たった30分ですが、少し見える景色が広がった気がしましたし、何より刺激をもらえました。
お二人目の方とは2時間弱、模擬の技術面接をしていただきました。(無料で良かったんでしょうか・・・)
こちらも詳細割愛しますが、自分の今のレベル感や、具体的に足りていないところがはっきり分かってとても勉強になりました。
特に自分が今できていることをフィードバックしてもらえたことは新鮮でした。
基礎的なレベルのことであっても、本やらネットの知識をベースに「恐らくこれで大丈夫だろう」というやや不安な気持ちで実装している状態だったので、そう言った部分に対して明確にGoodのフィードバックがもらえたことは自信にもなりましたし、その上で次のステップに意識を向けられるようになったので、とても素晴らしい体験になりました。
なお、かなり緊張して、面談後にお風呂に入り直すレベルで汗だくになっていました。
Youtubeにコーディング面接の動画をアップするかも知れないとのことだったので、もし興味があったらご覧になってみてください。
感想は?
とても、とても良かったです。
大量のMPを消費しましたが、それ以上に得られるものが多かったです。
これからもできる範囲で積極的に外部のエンジニアさんとコンタクトを取る機会を増やしていきたいなと思います。
また、いつか自分がシニアレベルになれた時に、同じように若手の方に手を差し伸べられるようになっていたいなと感じました。
今回貴重なお時間をいただいたお二人に深く感謝いたします。
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